初釜
(2011年1月24日 14:27)今年も明けて早1ヶ月を過ぎようとしております
今年はどんな年になるのでしょうか?
ところで、私は年末年始のmy行事として 大掃除に始まり→年末買出し→墓(3件分)掃除→年越しそば→
年越し→初詣→旅に出る→初出勤→会社で大杉神社参拝→と続いて
最後に茶道の初釜で一連の行事が完了いたします。
これが終わらないと年が明けた気がしません。
15歳から習い始めた茶道も〇〇年が経ちこの日を迎えた今日このごろではありますが、
やればやるほど奥深くあとどれだけ勉強すればある程度のところまでいけるのか混沌としてきます。
干支のうさぎに因んで着物&帯 他小物は白で
まとめてみました。
蛇足ながら帯締め(帯の真ん中の紐)は金銀で
おめでたくしてみました。
って、そんなことはどうでもいい
要はお手前がきれいにきまるか、きまらないかってことですよね。
の写真はお墨手前をこれからまさに始めようとしているところであります。
お茶のお手前は大きく分けて 夏(風炉 ”ふろ”と読みます)と冬(炉 ”ろ”と読みます)とあるのですが
ではそれが基本かといいますとそれだけではありません。
お茶碗が銘がついているようなよいものだとこうするとか、棚が塗り物だとこうだとか、云々。
結局イレギュラーのお手前の方が多く何通りもあって、それを瞬時に悟って何事も無かったように
優雅にお手前を始めるものなのです。
上の写真はこれまたイレギュラー中のイレギュラーでお正月にしかやらないお手前でして、
涼しい顔をしておりますが頭の中は大きな砂時計のマークが出ている最中でして相当あせっておる所です。
なんとかやり始めてはみたものの・・・
間違っていないと思っていたのですが、先生登場
冷や汗たっぷりかきました。
さてさて、最後にお釜を戻して・・・
この釜ですがお湯が
タップリ入って
いて重さは相当あります。
「どっこらしょっと」とか「う~ん」なんて唸ってはいけません。
あくまでも優雅に楚々としてなんでもないような顔をして
お手前を続けて行きます。
ああ、その後なんとか終わって今年も年があけました。
ほっ
kouno
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